世の中には必ず誰からも好かれる人がいます。
一体なぜでしょう?
育った環境やキャラクターは違えど同じ人間なのに、どうしてこうまで好かれる人とそうでない人が、この世に存在するのでしょう?
実は、人から好かれる人は “ある事” を日頃から意識的、もしくは無意識で行なっています。
実は「人に好かれる人とそうでない人」との差は「リアクションの差」にあります。
人に好かれようようと必死になって媚を売る人もいますが、そんなことをしなくてもしっかり相手の話しを聞いてあげて、はっきりしたリアクションをとってあげれば、相手はあなたに好感をもちます。
人は大概自分の話をしたくなりがちですが、しっかりと聞き手にまわって的確なタイミングでうなずいたり相づちをうって、これらを意識的にコントロールしてやれば、相手から好かれるようになります。
慣れない時は意識的にやるので大変ですが、その内、無意識でやれるようになれば完璧です。
普段何気ない会話の中で、これらを意識して実践してみてください。
そしてあなたは
【 ザイアンスの法則 】
をご存知でしょうか。
「 ザイアンスの法則 」とは、
◆ 人は知らない人にたいして冷たく攻撃的になる。
◆ 人はその人に会えば遭うほど好きになる。
◆ 人間的側面を知ると好きになる。
この法則にのっとって言えば「アプローチの数と質を向上させることが大事」ということです。
人は何回も同じ人とコンタクトを重ねると、親近感に似たようなものが生まれます。
そして相手に自分という存在が、擦り込まれていくので確実に覚えてもらえます。
それに先ほどお伝えしたリアクションのテクニックを駆使すれば、例え初対面の人や人見知りの人に対しても効果的です。
ただコンタクトの数も大事ですが質も大事です。
ただ単に会う回数だけ増えたところで、認識はしてもらえるでしょうが、それ以上の関係には発展しにくいです。
会話の質ももちろん必要にはなりますが、まず相手の話を親身になって聞いてあげて、ちゃんとリアクションをとってあげて下さい。
自分の話はその後です。
ちゃんと相手の話しにリアクションとって聞いてあげれば、相手も同じようにリアクションを返してくれます。
ぜひこれらのことを念頭に、相手との会話を心がけてみてくださいね。